あなたの使っている弾性ストッキング(スリーブ)合っていますか?

わたしは、リンパ浮腫の治療には、きちんと合う弾性圧迫着衣とその方に合う必要な圧迫が不可欠と考えています。

リンパ浮腫難民、ストッキング難民と耳にすることがありますが、患者様が「本当にこのストッキングでいいの??」と不安になることがよくあると思います。

そして、確認してみると実際に合っていないこともしばしば。

合っていますか?

  1. 股下の長さ(どこか生地が余ってない?引っ張りすぎてない?)
  2. サイズ(履いて過ごしても浮腫みはひどい?)
  3. 屈曲部分の食い込み(足首、膝、鼠蹊部、ウエスト)
  4. ウエストのキツさ(食事したり座ってもきつくない?)
  5. 見た目(どんな服で出かける?)
  6. 皮膚の弱さ(かぶれや汗もなどはない?)
  7. 履く辛さ(毎日履ける?)

活動量、年齢、筋肉量、どんなお仕事なのか、そんな話をしていてもなかなかピッタリのストッキングやスリーブに出会うことはできません。

病院では、専門のセラピストであっても他の業務に追われていたり、取り扱いメーカーが少なかったりと弾性ストッキングや弾性スリーブ選びは難しいのです。

病院で選んでもらったものが毎日履けないこともあります。

その点私は一人で動いていますので、一対一での会話の時間をたくさん取るように心がけています。

要望を良く聞きながら、履けるもの、合うものを選び、履けるか確認し、指導しています。

弾性ストッキングの指示書については、こちらをご覧ください。

弾性圧迫着衣を保険申請するための指示書について

取扱メーカー(ブランド)

 

わたしの患者さまには、取り扱っているメーカーの弾性ストッキングサンプルを履いて、合うものを選んでいただくため、貸し出しも行っています。


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